訳語田宮(読み)オサダノミヤ

デジタル大辞泉 「訳語田宮」の意味・読み・例文・類語

おさだ‐の‐みや〔をさだ‐〕【訳語田宮】

奈良県桜井市にあったとされる敏達びだつ天皇皇居

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訳語田宮」の意味・読み・例文・類語

おさだ‐の‐みや をさだ‥【訳語田宮】

敏達天皇の皇居。現在の奈良県桜井市戒重付近にあったといわれる。訳語田幸玉宮(さきたまのみや)
古事記(712)下「御子、沼名倉太玉敷(ぬなくらふとたましきの)命、他田宮(をさだのみや)に坐しまして、天の下治らしめすこと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android