評者(読み)ヒョウシャ

デジタル大辞泉 「評者」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しゃ〔ヒヤウ‐〕【評者】

批評をする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「評者」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しゃヒャウ‥【評者】

  1. 〘 名詞 〙 批評する人。批評を加える人。評家。また、批評家
    1. [初出の実例]「先師の心に侫謟なし。評者の心に侫謟あり」(出典:俳諧・去来抄(1702‐04)同門評)

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世界大百科事典(旧版)内の評者の言及

【点者】より

…一流の宗匠は,作品の可否を判断し,点料を取って批点する資格をもつ。その職能の側から点者,また評者,撰者と呼ばれた。職業的宗匠として世間から承認されているの意である。…

※「評者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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