デジタル大辞泉 「先師」の意味・読み・例文・類語 せん‐し【先師】 《古くは「せんじ」とも》1 亡くなった師匠・先生。2 前の時代の賢人。先賢。先哲。[類語](1)恩師・旧師・先生・師・師匠・指南役・師範・宗匠・師父・教師・教員・教諭・教授・教官・講師・ティーチャー・プロフェッサー・チューター・インストラクター・尊師・コーチ・名誉教授・客員教授・助教授・准教授・助教・講師・助手 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「先師」の意味・読み・例文・類語 せん‐し【先師】 〘 名詞 〙 ( 古くは多く「せんじ」 )① すでに亡くなった師匠。[初出の実例]「伏惟、我先師大徳几前、惟珠分色、霜鐘伝声」(出典:性霊集‐七(835頃)僧寿勢為先師入忌日料物願文)「或弟子の夢に先師鬼神の形にて来たれり」(出典:米沢本沙石集(1283)五本)「Xenji(センジ)。または、xenxi(センシ)。マエノ シシャウ」(出典:日葡辞書(1603‐04))② 前代の賢人。先賢。先哲。[初出の実例]「的伝の僧はころりと餓へ死ぬと、先師は教へ給ひしものを」(出典:東海夜話(1645頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「先師」の読み・字形・画数・意味 【先師】せんし 昔の賢人。また、老師。亡師。〔漢書、弘(すいこう)伝〕先師仲舒言へることり、繼體守の君りと雖も、人の受命をせずと。字通「先」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報