詞玉橋(読み)コトバノタマハシ

デジタル大辞泉 「詞玉橋」の意味・読み・例文・類語

ことばのたまはし【詞玉橋】

江戸後期の語学書。2巻。富樫広蔭とがしひろかげ著。文政9年(1826)成立品詞を言・詞・辞の3種類に大別し、活用係り結びを説明したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「詞玉橋」の意味・読み・例文・類語

ことばのたまはし【詞玉橋】

  1. 江戸中期の語学書。二巻。富樫広蔭著。文政九年(一八二六)成立、以後弘化三年(一八四六)までたびたび修正。明治二四年(一八九一)刊。品詞を言(名詞)、詞(動詞・形容詞)、辞(助動詞・てにをは)の三種に分け、主として活用の係り結びについて説く。

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