詞花集(読み)しかしゅう

精選版 日本国語大辞典 「詞花集」の意味・読み・例文・類語

しか‐しゅうシクヮシフ【詞花集・詞華集】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 美しい詩文を集めた書物アンソロジー
    1. [初出の実例]「かういふ風に考へながら明治大正の詞華集を繙(ひもと)くと」(出典:詩と現代生活について(1934)〈河上徹太郎〉)
  2. [ 2 ]しかわかしゅう(詞花和歌集)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android