詩歌合(読み)しいかあわせ

精選版 日本国語大辞典 「詩歌合」の意味・読み・例文・類語

しいか‐あわせ‥あはせ【詩歌合】

  1. 〘 名詞 〙 数名左右にわかれ、同一の題について、一方和歌、一方は漢詩を作り、それをくらべ合わせて優劣を競うもの。また、それを記録したもの。しかあわせ。
    1. [初出の実例]「摂政殿にて歌を詩に合はせらるべしとておなじ題を二首よませられし。詩哥合とかやの初め也」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む