詭譎(読み)きけつ

精選版 日本国語大辞典 「詭譎」の意味・読み・例文・類語

き‐けつ【詭譎】

〘名〙 珍しくて怪しげなこと。また、人をあざむくようないつわり。
※律(718)賊盗「触途詭譎」
明六雑誌‐一七号(1874)知説・二〈西周〉「悪なるは狡猾桀黠姦侫詭譎等の如き是なり」 〔漢書‐搨雄伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android