詳伝(読み)ショウデン

精選版 日本国語大辞典 「詳伝」の意味・読み・例文・類語

しょう‐でんシャウ‥【詳伝】

  1. 〘 名詞 〙 くわしく書き伝えること。また、くわしく書かれた伝記。
    1. [初出の実例]「几文字をば、鳥の飛ぶ姿を見て作り初めけり〈略〉鳥文字の跡、詳伝にあそばさんとて」(出典:古今集灌頂(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む