誓願寺村(読み)せいがんじむら

日本歴史地名大系 「誓願寺村」の解説

誓願寺村
せいがんじむら

[現在地名]大分市丹生にゆう

丹生川中流左岸の村で、おか村の南西に位置する。集落丹生台地を構成する河岸段丘上にある。村名は当地にあった誓願寺に由来し小字名が残る。江戸時代を通じて臼杵藩領。慶長二年(一五九七)丹生庄検地帳写(渡辺家文書)では誓願寺村の高七七石余、うち田高五七石余・畑高二〇石余、村位は上。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android