説起す(読み)トキオコス

デジタル大辞泉 「説起す」の意味・読み・例文・類語

とき‐おこ・す【説(き)起(こ)す】

[動サ五(四)]説明を始める。「基本から―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「説起す」の意味・読み・例文・類語

とき‐おこ・す【説起】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙 話しはじめる。説明を始める。
    1. [初出の実例]「ここに説(トキ)おこす一回(ひとくだり)の物がたりは」(出典人情本・春色恵の花(1836)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android