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課税ベースの広い大型間接税 かぜいベースのひろいおおがたかんせつぜいbroad based indirect tax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

課税ベースの広い大型間接税
かぜいベースのひろいおおがたかんせつぜい
broad based indirect tax

一般に間接税の課税方法としては,酒税・たばこ税などのようにぜいたく品,趣味・娯楽品などから特定の品目を選んで課税する個別間接税と,原則として財・サービスの種類にかかわりなく,広く課税する「課税ベースの広い間接税」がある。個別間接税は,ぜいたく品かどうかなどが明確に判断できれば,所得再分配上望ましい課税方法である。ただ日本では消費内容が多様化し,ぜいたく品についての判断が不明確になっていること,課税品目と非課税品目とのアンバランスが目立っていること,全体の消費支出の半分以上を占めるサービスに対しては課税されないなどの問題もある。先進諸国の大部分では,課税ベースの広い間接税が導入されており,日本においてもこうした問題点を踏まえて 1989年4月1日から消費税が導入された。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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