デジタル大辞泉 「調整電力入札」の意味・読み・例文・類語 ちょうせいでんりょく‐にゅうさつ〔テウセイデンリヨクニフサツ〕【調整電力入札】 電力事業が自由化されている国や地域で、電力の需要量と供給量を常時均衡させるために、給電指令所と契約した発電会社や大口需要者が、緊急の追加発電や供給遮断に応じる価格を入札する制度。→リアルタイム精算[補説]需要超過の場合、給電指令所は、入札価格の低い順に発電会社に追加発電を要請する。それで調整がとれない場合は、需要家への給電を遮断していく。最終的に需給の均衡がとれた時点の価格をリアルタイム価格という。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例