調銭(読み)チョウセン

デジタル大辞泉 「調銭」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せん〔テウ‐〕【調銭】

調みつぎとして官に納める銭。
丁百ちょうびゃく」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「調銭」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せんテウ‥【調銭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 調として中央政府に納める銭。
    1. [初出の実例]「依民部省天平九年十月五日符、神戸調銭伍伯陸拾漆文、料割充稲漆拾束捌把伍分」(出典正倉院文書‐天平九年(737)一〇月五日・和泉監正税帳)
  3. ちょうせん(丁銭)
    1. [初出の実例]「古来一様に調銭四貫文に付調鐚百弐拾文取」(出典:増補田園類説(1842)口米口永の事)

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