諫早湾干拓事業問題

共同通信ニュース用語解説 「諫早湾干拓事業問題」の解説

諫早湾干拓事業問題

有明海の諫早湾で農地確保と低地の高潮対策を目的とした農林水産省の事業。総事業費約2530億円をかけ、全長約7キロの潮受け堤防で湾を閉め切り、約670ヘクタールの農地と、農業用水を供給する調整池約2600ヘクタールを整備した。有明海では漁業環境が悪化し、漁業者側は閉め切りが原因として開門を求めて提訴。開門を命じた福岡高裁判決に対し、国は上告せず2010年に確定した。その後も開門を巡る訴訟は続き、福岡高裁が18年7月、10年に確定した開門命令判決を無効化する判決を言い渡し、漁業者側が上告した。

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