諷戒(読み)フウカイ

デジタル大辞泉 「諷戒」の意味・読み・例文・類語

ふう‐かい【×諷戒】

[名](スル)遠まわしにいましめること。
「『源氏物語』を評論して、時世を―せし書ぞといい」〈逍遥小説神髄

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精選版 日本国語大辞典 「諷戒」の意味・読み・例文・類語

ふう‐かい【諷戒・諷誡】

  1. 〘 名詞 〙 遠まわしに、それとなくわかるようにいましめること。
    1. [初出の実例]「源氏物語を評論して時世を諷誡(フウカイ)せし書ぞといひ」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)

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