諸敬(読み)モロケイ

デジタル大辞泉 「諸敬」の意味・読み・例文・類語

もろ‐けい【諸敬】

江戸時代大名などが儀礼書状で、双方が同等の敬意を払うこと。両敬りょうけい。⇔片敬かたけい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「諸敬」の意味・読み・例文・類語

もろ‐けい【諸敬】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、大名・小名が上下相交わる時、会見や書状の書法などに、互いに同等の敬意を用いること。両敬(りょうけい)。⇔片敬

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android