両敬(読み)リョウケイ

精選版 日本国語大辞典 「両敬」の意味・読み・例文・類語

りょう‐けいリャウ‥【両敬】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代親戚間柄にある大名小名相互の訪問・応対・文通などの交際に、同等の敬称を用いたこと。一方だけが用いる片敬(かたけい)に対していう。町人階級の間でも行なわれることがあった。
    1. [初出の実例]「両敬(リャウケイ)にでもなったら、俺が所の見世の者は、請答をしえめへ」(出典人情本・縁結月下菊(1839)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む