デジタル大辞泉
「会見」の意味・読み・例文・類語
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かい‐けんクヮイ‥【会見】
- 〘 名詞 〙 会って顔を見ること。現在では特に、改まった形で公式に会う場合に多く用いる。「記者会見」
- [初出の実例]「恩愛従レ此隔、会見未レ有レ期」(出典:
荷園文集(1770)一) - [その他の文献]〔周書‐王褒伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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会見
あいみ
鳥取県西部、西伯郡(さいはくぐん)にあった旧町名(会見町(ちょう))。現在は南部町(なんぶちょう)の東北部。旧会見町は1955年(昭和30)幡郷(はたさと)村の一部を編入した手間(てま)村と賀野(がの)村の2村が合併し、旧郡名を町名として町制施行。2004年(平成16)西伯町と合併して南部町となる。旧町域は古代信仰を語る御内谷(みうちだに)の巨石群や古墳群、条里制遺構などがあり、法勝寺(ほっしょうじ)川流域の古代文化中心地。中心の天萬(てんまん)は出雲(いずも)へ通じる古山陰道に沿い、近世も宿駅。手間山は大国主命(おおくにぬしのみこと)が兄神らに欺かれて、山上から落下する焼け石を抱いて死んだという『古事記』神話伝承地。県指定文化財の金田瓦窯跡(かねだがようせき)は、長さ10メートル、幅、高さとも1メートルで、奈良時代の登窯(のぼりがま)の様式を残す。おもな農作物は米、カキ、ナシなどで、肉用牛を中心とする畜産も行われている。
[岩永 實]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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会見[町]【あいみ】
鳥取県西部,法勝寺(ほっしょうじ)川支流朝鍋(あさなべ)川の流域にある西伯(さいはく)郡の旧町。主集落の天万(てま)はかつての出雲街道の宿場町。米のほか葉タバコやカキ・ナシの栽培,和牛飼育を行う。《古事記》所載の手間(てま)山があり,古代伯耆(ほうき)国の一中心とみられる。2004年10月西伯郡西伯町と合併し町制,南部町となる。30.95km2。4153人(2003)。
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会見
あいみ
鳥取県西部,米子平野の南部にある地域。旧町名。 1955年賀野村と手間村が合体して町制。 2004年 10月に西伯町と合併し南部町となった。中心集落の天万 (てま) は江戸時代,出雲街道の宿場町として発展。付近には多くの古墳群や条里制遺構があり,古くから出雲文化につながりをもつ。天万の大安寺には重要文化財の三角縁神獣鏡がある。米,タバコ,二十世紀梨などを産するほか,和牛飼育も行なわれる。米子市への通勤者も多い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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普及版 字通
「会見」の読み・字形・画数・意味
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