諸葛(読み)モロカズラ

デジタル大辞泉 「諸葛」の意味・読み・例文・類語

もろ‐かずら〔‐かづら〕【葛/×鬘】

フタバアオイ別名
《「もろかつら」とも》古く、京都賀茂神社の賀茂の祭に、かつらあおい二つを髪や冠にさすもの。また、社殿を飾るもの。葵だけをかけるのを「かたかずら」という。
「―落葉をなににひろひけむ名はむつまじきかざしなれども」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む