諸陵の頭(読み)しょりょうのかみ

精選版 日本国語大辞典 「諸陵の頭」の意味・読み・例文・類語

しょりょう【諸陵】 の 頭(かみ)

  1. 諸陵寮長官。従五位上相当。天平元年(七二九)に諸陵司から諸陵寮に格上げになり、その長官も「正」から「頭」となって、相当位も一階あがった。〔続日本紀‐天平三年(731)〕
  2. 明治一九年(一八八六二月宮内省に置かれた諸陵寮の長官。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android