謬難(読み)びゅうなん

精選版 日本国語大辞典 「謬難」の意味・読み・例文・類語

びゅう‐なんビウ‥【謬難】

  1. 〘 名詞 〙 誤った非難。びょうなん。
    1. [初出の実例]「恣吐種々之訛言、猥致様々之謬難」(出典玉葉和歌集‐承安二年(1172)正月二日)

びょう‐なんベウ‥【謬難】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「びょう」は「謬」の慣用音 ) =びゅうなん(謬難)
    1. [初出の実例]「謬難 ベウナン」(出典:文明本節用集(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む