デジタル大辞泉 「謹上書」の意味・読み・例文・類語 きんじょう‐がき〔キンジヤウ‐〕【謹上書(き)】 昔、手紙のあて名の上に「謹上…殿」と記したこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「謹上書」の意味・読み・例文・類語 きんじょう‐がきキンジャウ‥【謹上書】 〘 名詞 〙 昔、正式の書状の宛名の上に「謹上某殿」と書くこと。同輩に用いて、身分の高い人には進上と書くのを例とした。[初出の実例]「進上書・謹上書には、白紙一枚にて上を巻て、其上を立ぶみにする也」(出典:大館常興書札抄(1510‐11頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例