謹上書(読み)キンジョウガキ

デジタル大辞泉 「謹上書」の意味・読み・例文・類語

きんじょう‐がき〔キンジヤウ‐〕【謹上書(き)】

昔、手紙のあて名の上に「謹上…殿」と記したこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謹上書」の意味・読み・例文・類語

きんじょう‐がきキンジャウ‥【謹上書】

  1. 〘 名詞 〙 昔、正式の書状宛名の上に「謹上某殿」と書くこと。同輩に用いて、身分の高い人には進上と書くのを例とした。
    1. [初出の実例]「進上書・謹上書には、白紙一枚にて上を巻て、其上を立ぶみにする也」(出典:大館常興書札抄(1510‐11頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む