精選版 日本国語大辞典 「識浪」の意味・読み・例文・類語 しき‐ろう‥ラウ【識浪】 〘 名詞 〙 ( 「識」は心の意 ) 仏語。人の心の動きを波浪にたとえた語。[初出の実例]「染浄狂風、鼓二識浪一而洶湧」(出典:性霊集‐七(835頃)為前清丹州亡妻達親)「情雲すでに消し、識浪やうやくやみ」(出典:塩山和泥合水集(1386))[その他の文献]〔楞伽経‐一〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例