識浪(読み)しきろう

精選版 日本国語大辞典 「識浪」の意味・読み・例文・類語

しき‐ろう‥ラウ【識浪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「識」は心の意 ) 仏語。人の心の動きを波浪にたとえた語。
    1. [初出の実例]「染浄狂風、鼓識浪而洶湧」(出典性霊集‐七(835頃)為前清丹州亡妻達親)
    2. 「情雲すでに消し、識浪やうやくやみ」(出典:塩山和泥合水集(1386))
    3. [その他の文献]〔楞伽経‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む