護法送(読み)ごほうおくり

精選版 日本国語大辞典 「護法送」の意味・読み・例文・類語

ごほう‐おくりゴホフ‥【護法送】

  1. 〘 名詞 〙 旅などから帰ったときに、道中無事神仏にお礼参りすること。
    1. [初出の実例]「上皇自熊野御還向、令稲荷社給、護法送如例」(出典兵範記‐仁安二年(1167)一〇月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む