日本大百科全書(ニッポニカ) 「讃岐まんのう公園」の意味・わかりやすい解説
讃岐まんのう公園
さぬきまんのうこうえん
香川県まんのう町にある、日本一の農業用溜池(ためいけ)「満濃池(まんのういけ)」の北東岸丘陵地に広がる国営公園。1998年(平成10)4月に開園、四国で初めて、全国では12番目の国営公園となる。芝生の広場や人工滝、サイクリングコース、オートキャンプ場、自然観察コースなど、約80ヘクタールが整備されて開園した。2001年(平成13)夏には自然生態園(15.6ヘクタール)が完成、その後は満濃池に沿った形で、遊歩道を中心とした施設(約35ヘクタール)の整備が続けられ、2008年には健康ゾーンの一部が開園している。2009年10月時点の開園面積は158ヘクタール。計画面積は約350ヘクタールで、順次開園することになっている。
[編集部]
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