谷田沼村(読み)やたぬまむら

日本歴史地名大系 「谷田沼村」の解説

谷田沼村
やたぬまむら

[現在地名]富津市八田沼やたぬま

きぬ村の南、岩瀬いわせ川を挟んで隣接する。吉野よしの郷七村のうちで、史料上は八田沼とも。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に谷田沼村とみえ、高四四八石。元禄郷帳では高四四〇石余で、幕末も同様。地内の能満のうまん寺蔵王権現の明和四年(一七六七)棟札では旗本大久保領で幕末に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む