谷田部ねぎ(読み)やたべねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「谷田部ねぎ」の解説

谷田部ねぎ[葉茎菜類]
やたべねぎ

北陸甲信越地方、福井県地域ブランド
主に小浜市谷田部地区で生産されている。明治時代初期にはすでに栽培されていたという。やわらかく甘みがあり、緑色部・白色部ともに食べることができる。栽培方法に特徴があり、2度目の植え替えで斜めに植えることから、白根部分が釣り鐘状に曲がる。10月から3月にかけて出荷される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「谷田部ねぎ」の解説

谷田部ねぎ

福井県小浜市で生産されるネギ根元が曲がりつりがね状になる。当地では明治時代初期には既に栽培されていた伝統野菜大陸から伝わったとの説もあるが、九条ねぎ先祖という説が一般的。スローフード協会により「味の箱舟」に認定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む