谷酒 茂雄
タニサケ シゲオ
昭和期の経営者 谷酒生物公害研究所会長。
- 生年
- 大正8(1919)年6月25日
- 没年
- 昭和63(1988)年6月24日
- 出身地
- 徳島県
- 経歴
- 昭和55年大阪の輸送機器メーカーを退職し、ゴキブリ駆除の研究を始める。57年タマネギ、ホウ酸などを使った殺虫剤“ゴキブリだんご”を考案。岐阜県を中心に広まり、“ゴキブリ博士”の異名をとった。60年谷酒研究所を設立して商品化し61年には特許を得た。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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谷酒茂雄 たにさけ-しげお
1919-1988 昭和時代後期の経営者。
大正8年6月25日生まれ。輸送機器メーカーを退職後,ゴキブリ駆除の研究をはじめ,昭和60年岐阜県垂井町に谷酒生物公害研究所(現タニサケ)をつくる。ホウ酸とタマネギを主とした駆除薬のゴキブリ団子を開発,「ゴキブリキャップ」として特許をえた。昭和63年6月24日死去。68歳。徳島県出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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