豊川館跡(読み)とよかわだてあと

日本歴史地名大系 「豊川館跡」の解説

豊川館跡
とよかわだてあと

[現在地名]三戸町豊川 北向

熊原くまはら川の下流右岸沿いの小丘陵地に位置する。北は熊原川に面し、三方低地となる。低地との比高約一〇メートル。慶長三年(一五九八)の館持支配帳に「一豊川館弐百石 二ツ引竜豊川又左衛門」とあり、天正(一五七三―九二)の頃には豊川氏の居館であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android