デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊松重五郎」の解説 豊松重五郎 とよまつ-じゅうごろう ?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い。大坂の人。田中小八(こはち)に入門し,宝暦10年(1760)大坂竹本座で初舞台。12年豊松藤五郎の弟子となる。安永ごろ大坂北堀江市(いち)の側(かわ)芝居の立者,人形座頭(ざがしら)となった。初名は田中十五郎。前名は豊松十五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例