豪強(読み)ごうきょう

精選版 日本国語大辞典 「豪強」の意味・読み・例文・類語

ごう‐きょうガウキャウ【豪強・豪彊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 勢いがあって強いこと。荒々しく強いさま。また、その人。
    1. [初出の実例]「中古までも人のさのみ豪強(ガウキャウ)なるをばいましめられき」(出典神皇正統記(1339‐43)下)
    2. [その他の文献]〔漢書‐酷吏伝・田延年〕
  3. 武力で争うこと。合戦
    1. [初出の実例]「万一寺家豪強之儀有之者、可多衆(云々)」(出典:蔭凉軒日録‐長享三年(1489)五月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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