豪栄道豪太郎(読み)ごうえいどう ごうたろう

知恵蔵mini 「豪栄道豪太郎」の解説

豪栄道豪太郎

相撲力士、元大関本名は澤井豪太郎。1986年4月6日、大阪府寝屋川市生まれ。183センチメートル、160キログラム。高校在学中に全日本相撲選手権大会などで多数のタイトルを獲得。2005年、境川部屋に入門した。同年1月場所で初土俵を踏み、11月場所で初の幕下優勝。06年11月場所で新十両に昇進して四股名を本名の澤井から豪栄道へと改名した。07年11月場所で新入幕。09年5月場所で西関脇となってからはしばらくとどまったが、14年名古屋場所後に大関昇進を果たした。16年秋場所に全勝で初優勝。関脇転落が決まった20年初場所後、引退を表明し、年寄武隈襲名。境川部屋の部屋付き親方となった。大関の33場所連続在位は、現行のカド番制度に変更された1969年名古屋場所以降で歴代9位の長さ。三賞受賞歴は殊勲5度、敢闘3度、技能3度。通算成績は696勝493敗1優勝66休。

(2020-1-30)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豪栄道豪太郎」の解説

豪栄道豪太郎 ごうえいどう-ごうたろう

1986- 平成時代の力士。
昭和61年4月6日生まれ。小学1年で相撲をはじめる。埼玉栄高にはいり,高校横綱,国体優勝など数多くのタイトルをとる。境川部屋に入門,平成17年1月初土俵。18年11月新十両,19年9月新入幕。20年11月新三役の小結,21年5月関脇にのぼる。得意技は右四つ・寄り。殊勲賞5回,敢闘賞3回,技能賞3回,金星1。26年7月12勝をあげ,大関に昇進した。大阪府出身。埼玉栄高卒。本名は澤井豪太郎。

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