精選版 日本国語大辞典 「貂蝉」の意味・読み・例文・類語
ちょう‐ぜん テウ‥【貂蝉】
〘名〙 貂(てん)の尾と蝉(せみ)の羽を用いた冠の飾り。また、その冠。貂の毛は華美でなく、蝉は露を飲んで清らかだというところから、ともに君子の徳にかたどったもの。また、その冠をつける人。高位高官。
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