貂蝉(読み)ちょうぜん

精選版 日本国語大辞典 「貂蝉」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぜんテウ‥【貂蝉】

  1. 〘 名詞 〙(てん)の尾と蝉(せみ)の羽を用いた冠の飾り。また、その冠。貂の毛は華美でなく、蝉は露を飲んで清らかだというところから、ともに君子の徳にかたどったもの。また、その冠をつける人。高位高官。
    1. [初出の実例]「燈燭和光、貂蝉交領」(出典菅家文草(900頃)五・惜残菊)
    2. [その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕

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