貝を摺る(読み)かいをする

精選版 日本国語大辞典 「貝を摺る」の意味・読み・例文・類語

かい【貝】 を 摺(す)

  1. 青貝などをすって作った細片を用いて細工をする。螺鈿(らでん)をほどこす。
    1. [初出の実例]「いとよくしたる扇廿、かひすりたる櫛、蒔絵の箱に白い物入れて」(出典:落窪物語(10C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む