貝鎬(読み)カイシノギ

デジタル大辞泉 「貝鎬」の意味・読み・例文・類語

かい‐しのぎ〔かひ‐〕【貝×鎬】

刀剣しのぎが角立たないで、普通よりは少し丸みのあるもの。その膨らみが貝の形に似ているところからいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貝鎬」の意味・読み・例文・類語

かい‐しのぎかひ‥【貝鎬】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣の鎬が角立たないで、普通よりは少し丸みのあるもの。そのふくらみが貝の形に似ているところからいう。
    1. [初出の実例]「かし鳥威の鎧著て、三尺六寸のかひしのぎの太刀を抜き、甲の真向に指かざし」(出典:太平記(14C後)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む