デジタル大辞泉 「負ひ持つ」の意味・読み・例文・類語 おい‐も・つ〔おひ‐〕【負ひ持つ】 [動タ四]名としてもつ。名のる。「名をば大久米主おほくめぬしと―・ちて」〈万・四〇九四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「負ひ持つ」の意味・読み・例文・類語 おい‐も・つおひ‥【負持】 〘 他動詞 タ行四段活用 〙① 荷物をにない持つ。背負う。[初出の実例]「重華は盲父を担(オヒモ)て歴山を耕(たがへ)して」(出典:東大寺諷誦文平安初期点(830頃))② 名を持つ。名のる。[初出の実例]「大伴の 遠つ神祖(かむおや)の 其の名をば 大久米主と 於比母知(オヒモチ)て」(出典:万葉集(8C後)一八・四〇九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例