遠つ神祖(読み)とおつかんおや

精選版 日本国語大辞典 「遠つ神祖」の意味・読み・例文・類語

とおつ【遠つ】=神祖(かんおや)[=御祖(みおや)

(「かん」は尊んでいう語) =とおつ(遠)祖(おや)
書紀(720)大化元年七月(北野本訓)「始め、我が遠皇祖(とほツミオヤ)の世に百済の国を以て内の官家(みやけ)と為」
万葉(8C後)一八・四〇九六「大伴の等保追可牟於夜(トホツカムオヤ)の奥津城はしるく標立て人の知るべく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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