デジタル大辞泉 「負ぶさる」の意味・読み・例文・類語 おぶさ・る【▽負ぶさる】 [動ラ五(四)]1 背に負われる。おんぶをしてもらう。「父の背に―・る」2 《おぶさって自分の足、すなわち金を使わない意から》他人の力によりかかる。「頭金を親に―・る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「負ぶさる」の意味・読み・例文・類語 おぶさ・る【負】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 人に背負われる。人に背負ってもらう。[初出の実例]「御仏の代におぶさる蜻蛉哉」(出典:俳諧・七番日記‐文化一五年(1818)三月)② ( おぶされば足(金銭)を使わない意から ) 他人に費用を出してもらう。おんぶする。たよる。[初出の実例]「をぶさるやつへ変なをおっ付る」(出典:雑俳・藐姑柳(1785)六月一五日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例