負振(読み)まけっぷり

精選版 日本国語大辞典 「負振」の意味・読み・例文・類語

まけっ‐ぷり【負振】

  1. 〘 名詞 〙 「まけぶり(負振)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「遼河を渡るもの卅万五千人のうち帰れるはわずかの二千七百人だったというのだから負けっぷりがわかる」(出典:ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉君死に給ふことなかれ)

まけ‐ぶり【負振】

  1. 〘 名詞 〙 負けた時の態度様子負け方。まけよう。負けっぷり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む