貢進(読み)コウシン

精選版 日本国語大辞典 「貢進」の意味・読み・例文・類語

こう‐しん【貢進】

  1. 〘 名詞 〙
  2. みつぎものをたてまつること。進献。
    1. [初出の実例]「臨勅至日、即時貢進」(出典:続日本紀‐神亀五年(728)四月辛卯)
    2. [その他の文献]〔抱朴子〕
  3. 推薦しておくりだすこと。
    1. [初出の実例]「彼の一言以て一議員を貢進(コウシン)するを得たり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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