貨幣準拠法(読み)かへいじゅんきょほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「貨幣準拠法」の意味・わかりやすい解説

貨幣準拠法
かへいじゅんきょほう

貨幣に関する一定の公法上の問題について規律する当該貨幣の発行国の法律通貨準拠法ともいう。たとえば,国際取引において債権額がイギリス・ポンドで表示されている場合,その平価,兌換可能性,デノミネーションの場合の新旧単位の関係などの問題はイギリス法による。これに対して,債権額表示通貨の切下げがあった場合に,債務者は名目額の支払いをすればすむのかという問題は,貨幣準拠法ではなく,債権の準拠法によるとされている。

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