貪ず(読み)とんず

精選版 日本国語大辞典 「貪ず」の意味・読み・例文・類語

とん‐・ず【貪】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 物などをほしがって、むさぼる気持になる。また、欲ばる。
    1. [初出の実例]「物に貪(トン)じ物を惜みて多くの罪を作りて今餓鬼の身を受たり」(出典発心集(1216頃か)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む