貪汚(読み)タンオ

デジタル大辞泉 「貪汚」の意味・読み・例文・類語

たん‐お〔‐ヲ〕【貪汚】

欲が深くて心がいやしいこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貪汚」の意味・読み・例文・類語

たん‐お‥ヲ【貪汚】

  1. 〘 名詞 〙 欲が深くて性行がきたないこと。官公吏などが賄賂(わいろ)をむさぼること。
    1. [初出の実例]「貪汚にして官物を盗み、賄賂を納るものは」(出典:東潜夫論(1844)諸侯)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐姦却弑臣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android