デジタル大辞泉 「貫き止む」の意味・読み・例文・類語 ぬき‐と・む【▽貫き止む】 [動マ下二]緒を通してつらぬきとめる。「玉乱る上葉の露は七夕の絶えせぬ糸に―・めて見む」〈出羽弁集〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貫き止む」の意味・読み・例文・類語 ぬき‐と・む【貫止】 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 緒(お)を通して綴る。[初出の実例]「ぬきとむる秋しなければ白露の千草における玉もかひなし〈藤原清正〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)秋中・三三五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例