貫板(読み)ぬきいた

精選版 日本国語大辞典 「貫板」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐いた【貫板】

  1. 〘 名詞 〙 貫に用いる板材。柱と柱との間を横に貫いてつなぐ材木
    1. [初出の実例]「止まり木の代りに平たいヌキ板(イタ)を平らに渡しても構ひません」(出典食道楽‐冬(1904)〈村井弦斎〉三三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android