コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

食(い)道楽 クイドウラク

5件 の用語解説(食(い)道楽の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

くい‐どうらく〔くひダウラク〕【食(い)道楽】

うまい物や珍しい物を食べるのを趣味とすること。また、その人。しょくどうらく。

しょく‐どうらく〔‐ダウラク〕【食道楽】

食い道楽」に同じ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

くいどうらく【食道楽】

村井弦斎の長編小説。1903年(明治36)《報知新聞》に連載。同年から翌年にかけて,《増補註釈食道楽 春の巻》以下,〈夏の巻〉〈秋の巻〉〈冬の巻〉の4巻を報知社から刊行。〈食道楽〉で東西の料理法に精通し家庭でその実践をこころみる中川兄妹と,妹のお登和に思いを寄せる大食漢だが誠実な青年大原とを主役にし,大原の婚約問題などをからませながら,中川らの語る食品,調理,献立,テーブルマナーなど,広範な知識を主として女性読者に与えようとした家庭実用向き小説。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しょくどうらく【食道楽】

い道楽どうらく

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

食道楽
しょくどうらく

村井弦斎(げんさい)(1863―1927)の料理小説。『報知新聞』に1903年(明治36)から『食道楽(くいどうらく)』の題名で連載され大評判となった。連載中から順次単行本としてまとめ『食道楽(しょくどうらく)』として刊行した。正編4巻(春、夏、秋、冬の巻)と続編4巻で完結しているが、日本料理一色だった明治時代に、西洋料理への理解と関心を高めた指導的な役割は高く評価すべきだろう。小説風の対話のなかで、肉類の料理法や肉質の見分け方が詳細に無理なく語られている。秋の巻では日本と西洋の米料理が各50種、パン料理50種、続編の春の巻には米の味、飯の炊き方、夏の巻には果物料理100種、秋の巻では魚料理100種、付録に肉料理100種が書かれている。弦斎村井寛(ゆたか)は三河(みかわ)吉田藩(愛知県豊橋(とよはし)市)の儒家で砲術師範の家に生まれ、アメリカに留学、小説や随筆を多く発表した。[小柳輝一]
『村井米子編訳『食道楽』(1976・新人物往来社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食(い)道楽の関連キーワード巌島虹石村井弦斎掌編小説中編小説長編小説凜冽彩霧ZOKU篠田鉱造村井米子

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone