責の関弦(読み)せめのせきづる

精選版 日本国語大辞典 「責の関弦」の意味・読み・例文・類語

せめ【責】 の 関弦(せきづる)

  1. 軍陣で用いる弓弦一種。細い糸で一面に堅固に巻いた関弦
    1. [初出の実例]「ぬり籠のゆみの四人ばり、せめのせきつるかけさせ」(出典:幸若・高たち(室町末‐近世初))

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