関弦(読み)セキヅル

デジタル大辞泉 「関弦」の意味・読み・例文・類語

せき‐づる【関弦/×禦弦】

昔、戦陣で用いた弓弦の一。弦苧つるおに黒く漆を塗った上に絹糸を巻き、さらにこれを漆で塗り固めたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「関弦」の意味・読み・例文・類語

せき‐づる【関弦・禦弦】

  1. 〘 名詞 〙 弓弦の一種軍陣に用いる糸巻きの塗弦(ぬりづる)。弦苧(つるお)に黒く漆(うるし)を塗った上に縒糸(よりいと)一面に巻きつめ、さらにその上から薄く漆を塗って堅固にこしらえたもの。伊勢国の関(三重県亀山市)から産したからとも、せきとめ防ぐ意ともいう。〔源平盛衰記(14C前)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...

花冷えの用語解説を読む