責譲(読み)せきじょう

精選版 日本国語大辞典 「責譲」の意味・読み・例文・類語

せき‐じょう‥ジャウ【責譲】

  1. 〘 名詞 〙 罪、過失などをとがめること。せめること。
    1. [初出の実例]「野老毫も其怠惰を責譲せず」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉後翁並に犬の伝)

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普及版 字通 「責譲」の読み・字形・画数・意味

【責譲】せきじよう(じやう)

せめる。〔史記、張耳陳余伝〕張耳、陳餘と相ひ見(まみ)え、陳餘を責讓するに、趙を救ふを肯(がへ)んぜざりしを以てす。

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