責譲(読み)せきじょう

精選版 日本国語大辞典 「責譲」の意味・読み・例文・類語

せき‐じょう‥ジャウ【責譲】

  1. 〘 名詞 〙 罪、過失などをとがめること。せめること。
    1. [初出の実例]「野老毫も其怠惰を責譲せず」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉後翁並に犬の伝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「責譲」の読み・字形・画数・意味

【責譲】せきじよう(じやう)

せめる。〔史記、張耳陳余伝〕張耳、陳餘と相ひ見(まみ)え、陳餘を責讓するに、趙を救ふを肯(がへ)んぜざりしを以てす。

字通「責」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む