



に作り、朿(せき)声。〔説文〕六下に「求むるなり」とし、〔
伝〕に「
して之れを取るなり」という。責はもと賦貢を課することをいう。金文の〔兮甲盤(けいこうばん)〕に「
四方の
(せき)を
(せいし)せしめ、南淮夷に至らしむ。淮夷は
(もと)我が
(はくほ)(布・農作物を貢する)の人(たみ)なり。敢て其の
・其の
・其の
人(奴隷)、其の貯を出ださざること毋(なか)れ」とあり、
は責で、積も同じ意。朿は神聖の表示で占有支配の表示、その地の貢物を
、織物は績、農作物は積、その賦貢が順調に行われることを成績といい、その支配地を
(迹・蹟)、賦貢の責を負うことを債という。
・
tekは声近く、
・
には罰責の意がある。嘖dzhekはまた
に作り、責譲(せめる)・責怒の意がある。
▶・責譴▶・責言▶・責降▶・責詬▶・責告▶・責罪▶・責実▶・責数▶・責書▶・責償▶・責誚▶・責譲▶・責辱▶・責訊▶・責成▶・責斥▶・責善▶・責贓▶・責治▶・責懲▶・責怒▶・責任▶・責罵▶・責備▶・責負▶・責望▶・責免▶・責問▶・責要▶・責詈▶・責賂▶
責・詰責・訓責・譴責・言責・刻責・坐責・塞責・自責・
責・質責・受責・収責・重責・峻責・職責・切責・諾責・追責・痛責・廷責・逃責・督責・任責・罰責・文責・貶責・面責・免責出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…本来は柄(把(つか))の頭部,鞘(さや)の合せ,鞘尻など損傷しやすい部分を補強・保護するための金具であるが,兵仗と儀仗の別,太刀,太刀と刀,時代の好尚などによって,実用本位のものから装飾性の強いものまでさまざまな作がみられる。一般的に兵仗太刀にみる金具は,兜金(かぶとかね),縁(ふち),鐔(つば),目貫(めぬき),鞘口(さやぐち),足(あし),責(せめ),石突(いしづき)などである。儀仗太刀も基本的には兵仗と同様であるが,兵仗の多くが無文の鉄,銅製であるのに対し,儀仗は文様を彫刻し,鍍金がほどこされた豪華なものとなり,金具自体も大きく作られている。…
※「責」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...